フローリング研磨のできる業者ってたくさんいるの？
業者の違いは価格だけ？
どのような工事にも業者選びはつきものですが、フローリング研磨にも施工のできる業者は何社か存在します。ただし、研磨ができると言っても使用している機械が違っていたり、そもそも小型のサンダーのみで施工している大工さんなんかもいます。今回はそんなフローリング研磨の業者選びの際に重要なポイントについてご説明をさせていただきます。
こんにちは！
クリーンサンダーWEB編集担当のK.Gです！
フローリング研磨をしたいけど業者選びに悩んでいるそこのあなた！この記事を読んでいただければ、どのような業者を選べば良いのかがわかります！フローリング研磨の方法もたくさんあり、施工にかかる期間や施工方法、機械など様々違っています。今回はそんな業者の選定方法をご紹介しますので、よければ読んでいってください！
それでは参りましょう！
業者選びのポイントその①
フローリング研磨の業者選びにはどのような場所を研磨するのか、どのような仕上がりにしたいのかなどによっても変わってきます。では実際にどのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか？ポイントその①について確認してみましょう。
住宅の場合
住宅の場合、ポイントとしては研磨の精度と粉塵などの回収方法がポイントとなります。研磨の精度というのはいわゆる仕上がりで、フローリングに研磨をした痕をどれだけ見えないように施工ができるのかがポイントになってきます。住宅ですので、どうしても毎日近くで目にします。研磨をした跡がくっきり残っていると気になってしまいますよね。また住宅の壁に研磨をした際の粉塵がこびりつくのも嫌です。ですので、研磨痕を可能な限り残さず、粉塵もほとんど出さない方法での施工に特化した業者が良いでしょう。上記の場合、Bona製の機械を使用した業者であれば粉塵なども出さずに綺麗に仕上げることが可能です。
店舗や施設の場合
店舗や施設の場合は住宅とは違って多少の研磨痕などは気にならないことがほとんどです。それよりも広い範囲を手早く安く仕上げることができる業者にフォーカスを当てましょう。というのも住宅に特化している業者は面積が大きくなることによる値引率が低く、工期も長くかかってしまいます。ホームセンターや学校などの広い面積を施工する場合は、施工価格が高額になることが多いでしょう。上記のことから大型の施設などの施工の場合は価格重視で安価に施工できる業者を選ぶのが良いと言えます。ただし、園児のいる幼稚園や保育園などは施工後もクリーンな環境を維持できるダストフリー工法の方が向いていると言えます。
研磨くん住宅と店舗などでも業者の選び方があるんですね！
部長当然だ！
繊細な作業が必要な住宅は専門性が高い！
住宅が施工できる業者はどこでも施工できると考えてよいだろう！
ただし価格が高くなる場合もあるから注意が必要だ！
研磨くんクリンサンダーはどちらの業者になるんですか？
部長我が社は住宅から施設までどこでも施工が可能な施工会社だ！
面積が広くなればその分単価を安くすることもできるハイブリッドな会社なんだ！
業者選びのポイントその②
ポイント①では仕上がりや価格によって選ぶことがわかりましたが、ポイントその②ではどこも確認すべきなのでしょうか？
仕上げ材の豊富さ
フローリング研磨を行う際には仕上げとして塗装やコーティングが必要となります。この仕上げ材が豊富な施工会社では施工先の状況やお客様のご希望に沿った仕上げを行うことが可能です。フローリング研磨を主軸としている会社の中には仕上げは別会社に依頼することもあり、仕上げについて深く理解していない会社も存在しています。多くの仕上げ材を取り扱い、しっかりとした知識を持って施工できる業者に依頼するのが良いでしょう。
仕上げ材の種類
フローリング研磨をした際に仕上げる塗装やコーティングには様々な種類が存在します。
従来ではオイルフィニッシュやウレタン塗装が主流となっておりましたが、最近ではガラスコーティング仕上げやUVコーティング仕上げなども存在します。
オイルフィニッシュ
オイルフィニッシュでは無垢フローリングにオイル塗装を行い、フローリングを水分などから保護します。フローリングに浸透するものなので、無垢の風合いを消すことなく自然な仕上がりで住宅に適しています。価格もリーズナブルなものが多く、一番ポピュラーな方法となります。防汚効果などはあまり期待できませんが、徐々に汚れていくのが良いという方には適しているでしょう。
ウレタンコーティング
ウレタンコーティングには油性と水性が存在しますが、現在では水性ウレタンコーティングが主流となっています。艶感を選ぶことができ、水分や汚れなどから床材を保護します。耐薬品性もあり、シミなどもできにくい特徴があります。住宅では自然な風合いを残しつつ、しっかりと床材を保護してくれる艶無し仕上げが人気です。
浸透性コーティング
浸透性コーティングはオイルフィニッシュによく似ていますが、オイルフィニッシュよりも防汚性の高いものになります。水分から木材を保護し、汚れも入り込まないようにします。仕上がりはオイル同様に浸透するので、無垢そのものの自然な風合いとなります。材料は高騰していますが、比較的リーズナブルに施工が可能です。
ガラスコーティング
シートフローリングで有名なガラスコーティングは無垢フローリングにも施工できるものがあります。耐傷性や耐薬品性、防汚性が非常に高く、一度施工してしまえば、長期に渡り床材を保護します。艶感も5分艶ほどの仕上がりなので、住宅から店舗まで人気の商品です。
UVコーティング
高光沢・高耐久のUVコーティングは施設や幼稚園・学校など耐久性の高いコーティングが必要な場所に最適なコーティングです。もちろん住宅にも施工が可能。一度UVコーティングを施工してしまえば、次回の研磨時期を遅らせることが可能です。コーティングだけの補修も綺麗に仕上がるので、コーティングが摩耗してしまった場所はコーティングのみの補修を行うこともできます。定期メンテナンスが非常に楽になり、多くの幼稚園などで採用されています。
研磨くんコーティングの種類が豊富っていうのは当たり前ではないんですね！
部長実はそうなんだ！
コーティングは技術力が必要なUVコーティングなどもあるので、どのような会社でも施工できるわけではない。
逆にUVコーティングに自信のある企業はどのようなコーティングも施工できることがほとんどなので、安心して任せることができるぞ！
業者選びのポイントその③
なんと言っても重要なのは担当者！どこまで言っても担当者がまともではない業者に仕事を依頼することはできません！
担当者の質
フローリング研磨を依頼するにあたって担当がつくのが一般的かと思いますが、その担当者の態度が悪かったり、研磨やコーティングの知識が乏しい担当者だと依頼しようとも思えません。誠実な態度でお客様のお困りごとを改善する知識を持った担当者のいる業者に依頼をするのが良いでしょう。ここに関しては、誰でもわかりきっている部分かとは思いますが、あえて記載させていただきました。
現地調査が可能か
基本的にフローリングの研磨は現地調査が必要なものが多いです。明らかに無垢フローリングとわかっていて、施工面積も単純な形であれば特に問題はありませんが、面積が広かったり床材の状況が不明な場合は必ず現地調査が必要といえるでしょう。ただし、現地調査には費用がかかる場合もありますので、施工会社に確認することが必要です。
現地調査がない場合は、仕様書や写真にてしっかりと状況確認をする施工会社を選びましょう。
研磨くん担当者の態度や知識、仕事に対しての丁寧さは絶対に重要ですよね！
これは僕でもわかります！
部長当然のことだが、これができていない業者も多いのが現実なんだ。
しっかりと担当者をつけて、お客様のことを考えながら提案や説明をしてくれるところ以外は良い会社とは言えないな。
まとめ
フローリング研磨の業者選びの際にはさまざまなポイントがあることがわかりました。
特に重要なのは担当者の質と仕上げ材の豊富さだと考えます。
当社では住宅から幼稚園などの施設まで様々な研磨方法とコーティング材を使用し、用途に応じた最適な仕上がりをご提供しております。
無駄な費用を省いたローコスト施工が可能ですので、フローリング研磨のことはぜひ当社にご相談ください！
それでは今回はこの辺で！
またお会いしましょう！